うつ病情報館

うつ病性障害の原因・症状・診断・治療や適応障害・不安障害などの情報です。うつ病の予防回復には先ずうつ病を理解しましょう。

気分変調性障害の症状

気分変調性障害(dysthymic disorder)とは、かつて神経症性うつ病とか抑うつ神経症と呼ばれた病態に相当し、その症状は大うつ病性障害の診断基準を満たすほど重くないけれども、軽症の抑うつ状態が長期間(幼年・少年・青年期では1年間以上、成人では2年間以上)持続する場合のうつ病性障害です。気分変調性障害は男性よりも女性の患者が多く、原因解明に至っていないものの、ストレスが大きな誘発原因と考えられています。気分変調性障害の症状は、大うつ病と似ていて、抑うつ気分・気力低下・慢性疲労・集中力低下などがあげられます。ただ、気分変調性障害の症状としての抑うつ気分は日常生活で必要なことは何とかやっていける程度で、患者の多くが治療を受けていない未治療であるようです。気分変調性障害(気分変調症)の軽い抑うつ状態が続く経過中に特に大きな波(大うつ病エピソードの併発)が高頻度で見られます。これを重複うつ病(double depression)といいます。そのため大うつ病が発症して初めて専門医を受診する傾向があります。

 - うつ病の症状

PC用

PC用

  関連記事