うつ病情報館

うつ病性障害の原因・症状・診断・治療や適応障害・不安障害などの情報です。うつ病の予防回復には先ずうつ病を理解しましょう。

うつ病の重症度の判定

ICD-10の気分障害(感情障害)におけるうつ病エピソードは、エピソード(発現している症状)の数によって重症度が判定され、重症度によって軽症・中等症・重症に分けられます。軽症うつ病エピソードと中等症うつ病エピソードには、各々身体症状を伴うものと伴わないことがあり、重症うつ病エピソードでは精神病症状を伴わないものと伴うものに分類されます。

うつ病の重症度の評価:症状の項目

○大項目
・抑うつ気分
・興味と喜びの喪失
・易疲労感の増大と活動性の減少
○小項目
・ 集中力と注意力の減退
・ 自己評価と自信のなさ
・ 罪責感と無価値感
・ 将来に対する希望のない悲観的な見方
・ 自傷あるいは自殺の観念や行為
・ 睡眠障害
・ 食欲不振

うつ病の重症度の評価:重症度の判定

軽症:大項目の2つ以上、小項目の2つ以上
中等症:大項目の2つ以上、小項目の3つ以上
重症:大項目の3つ、小項目の4つ以上

※精神疾患の診断基準にDSM-ⅣとICD-10がありますが、どちらも箇条書の項目(症状)の数を数えて診断します。
※エピソード:症状が発現している状態のこと
※精神病症状:妄想や幻覚を伴うこと

 - うつ病の診断基準

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