うつ病情報館

うつ病性障害の原因・症状・診断・治療や適応障害・不安障害などの情報です。うつ病の予防回復には先ずうつ病を理解しましょう。

躁うつ病の症状

Ⅰ型双極性障害(躁病とうつ病 )とⅡ型双極性障害(軽い躁症状とうつ症状)は、かつては躁うつ病と診断されていた精神疾患です。重症なのがⅠ型双極性障害で、入院を必要とするような重症の躁病エピソードを伴います。それよりも軽度のⅡ型双極性障害では、短期間の軽躁状態とうつ状態が交互に現われますが、秋冬時期は抑うつ状態で春夏時期は躁状態になるといった、季節によって抑うつ症状と軽い躁症状が切り替わるケースもよくあるようです。躁うつ病では、うつ病相のほうが躁病より長く、中間期(正常な状態)をはさんで躁病相とうつ病相という2つの典型的な躁状態またはうつ状態の症状が周期的に繰り返されるのが一般的です。躁うつ病患者の3人に1人くらいの割合で、躁または軽躁状態とうつ症状を同時に発症することがあります。この混合型はラピッドサイクラーに陥ると現われる可能性が高いようです。躁状態が激しいⅠ型双極性障害は、社会的逸脱行為が目立ち社会生活に支障がでて入院を余儀なくされるようなケースです。躁状態が1型よりも軽いⅡ型双極性障害では、社会生活も普通に営め、Ⅰ型程派手な行動がなく「普通より少し陽気な人」といった印象がありますが、当の本人は非常に疲れている状態といえます。

躁うつ病の症状:うつ病相(うつ状態の期間の症状)

気分の落ち込み、思考力低下、活動意欲の低下といった精神的症状や、不眠や肩こりといった自律神経系の身体的症状を訴えることが多いです。

躁うつ病の症状:躁病相(躁状態の期間の症状)

○精神症状:気分(爽快・陽気・高揚、愉快・興味や関心の増加、不安定・刺激的・怒り易い、楽観的・自信過剰・優越感)、思考と態度(尊大・誇大妄想、敏速・連想の促進・観念が奔走や炸裂・即断・記憶が亢進・無分別・軽率、健康感)、行動(多弁・言語心迫・不穏・活動増加・干渉的命令的行動・興奮・乱暴・計画倒れ・乱費・社会的脱線)
○身体症状:睡眠(熟眠、短時間睡眠)、欲動(食欲亢進、多飲、性欲亢進)、自律神経系(とくに訴えることはない。強いていえば多尿)

 - うつ病と躁うつ病

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